常任指揮者(Conductor)

指揮者
中城 良(Ryo Nakajo)

1995年東京生まれ。
明治学院東村山中学校・高等学校を経て2017年東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)を卒業。
大学主催の“打楽器教員コンサート”で日本を代表するフルート奏者、工藤重典氏とジョリヴェの協奏曲で協演。広島交響楽団定期演奏会にてエリザベト音楽大学合唱団を指揮し協演。
2019年、2020年に札幌の川越守記念北海道交響楽団に初の客演指揮者として招かれマーラーとブルックナーの作品を指揮しデビュー。若手指揮者トライアウトコンサート2021に参加し、各プロオケから選ばれた奏者からなる特別編成のオーケストラを指揮、東京二期会主催のマスタークラスにてオペラの研鑽を積む。
2022年にN響団友オーケストラと共演。

指揮を広上淳一、作曲・和声・対位法・スコアリーディングを高橋裕に、ヴァイオリンを中村静香、上田敏子に、ピアノを阿部薫、小菊馨子、高橋雅代、廣野まや子、オペラを竹之内純子の各氏に師事。

現在、PRIEM WIND ENSEMBLE 常任指揮者、マンドリンアンサンブル・イリス常任指揮者、黒門吹奏楽団常任指揮者。
ワーグナーの音楽をこよなく愛する。
中城氏よりご挨拶

はじめまして。
2022年5月よりPRIEM WIND ENSEMBLE 常任指揮者に就任いたしました指揮者の中城良と申します。
隠岐先生のご遺志を継ぎ、団員と共に音楽の素晴らしさを一緒に体験し、お客様にその成果をお披露目できるよう誠意を込めて取り組ませていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

団員との月一度の合奏練習はとても和気藹々とした楽しいひと時であり、難曲ではございますが一緒に音楽を作り上げていける最高のメンバーにいつも感謝しております。

私は吹奏楽の専門ではございませんが、自分がずっと取り組んでみたかった現代音楽の世界。そして幼い頃に音楽家になりたい!と初めて思わせてくれたバッハの音楽。自分の音楽家人生で大切な2本の柱をこれからゆっくりとメンバーと共に歩んでまいりますので、 年に一度の貴重な演奏会の場への皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

創設音楽監督(Founding Music Director)

音楽監督
隠岐 徹(Tohru Oki)

16歳よりサクソフォーンを始める。
1985年東京音楽大学入学。
サクソフォーンを中村 均氏、室内楽を石渡 悠史氏に師事。
在学中学内オーディションに3度合格。
同披露演奏会に出演。
また、F・ヘムケ氏、E・ルソー氏によるマスタークラスを受講。
1990年埼玉県新人オーディションに合格。
1992年全日本演奏家協会主催フランス音楽コンクールにて奨励賞受賞。
サントリーホールにて同披露演奏会に出演。
指揮法は独学で学ぶ。レパートリーは広範囲にわたり、特に近現代作品には定評がある。
PRIEM WIND ENSEMBLE音楽監督、Tetto Wind Orchestra常任指揮者、
東埼玉吹奏楽団常任指揮者を務める。
2021年10月29日逝去。
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